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いざ婚活しようと思って何からすれば?の疑問を解決
意外と見落としがちな事前準備や自己分析と基本的な流れ
本気で結婚したいと思い、結婚を目指すのであれば、婚活サービスは頼れる強い味方となってくれます。
しかしながら、いざ婚活を始めよう。と思ったとしても、誰もが最初の時は経験はありませんから、何をどうはじめたらいいのかと悩む事になります。
さらに言えば今では情報が溢れすぎていて、何が正しく何が間違っているかという判断も非常に難しい状況にもなってきています。
婚活を始めたいと思うものの、どういう流れで何からはじめていけばいいのだろう…と悩む方は実は意外と多いのです。
そんなあなたのために、今回は婚活を始めようと思った時のおおまかな流れを解説してみたいと思います。
始める前に、自分自身の振り返り。自己アピールを考える
婚活において、これは欠かせないステップとなります。
いきなり婚活サービスのサイトを見たり調べたりする人がいますが、そんな事は大間違いです。
就職や転職を本気で考える際に、いきなり会社のサイトを見たり申し込んだりしないはずです。
その時も、まずは自分自身を分析したり、何を重視するのかといったような分析をしたかと思いますが、婚活でも同様で、自分自身のプライベート面を再分析しなければなりません。
まずは自分に何ができるのか、相手に何を求めるのか、自分の得意なものは何か、苦手なものは何かを知らなければいけません。
嘘のデータで取り繕うとしすぎない
人間誰しも、やはり良く見せたくなりますし良く見て欲しいものです。
かといって、この時ばかりは、自己分析になるため、盛りに盛りすぎてはいけません。
やろうとしているのは、結婚をするための活動です。
嘘や拡大解釈しすぎると、全部相手にバレてしまいますし、嘘で通そうとしても多くは相手に見抜かれてしまいお別れとなってしまいます。
仮に嘘でうまく婚活がうまくいったとしても、それはずっと一生隠し続けていかなければなりませんし、万一バレた時にはもっと最悪の事態が待っていますのでやめておきましょう。
料理が全くできないのに、料理が大好きなどと取り繕うと思っても、近い将来、嘘がバレて破綻するのが目に見えています。
その嘘を通すためにシナリオを作ろうとする方がいますが、何の得にもなりませんし、そもそもそんな努力をするくらいなら、本気で料理を勉強するか他のところを磨くようにしましょう。
そもそも婚活で最初に必要な基本データ
もちろん婚活サービスによって、異なりますが、多くのところで基本的には下記のものは最低限必要になる事が多いです。
- 年齢
- 職業
- 年収
- 身長
- 体重
- 趣味
- 性格
- 得意・不得意
- 自己アピール
本気度が高い結婚相談所などの婚活サービスであればあるほど、この分析や求める情報などは細かくなっていきます。
- 家族構成(長男長女かどうかなど)
- タバコ(喫煙の有無)
- お酒(どれくらいの頻度で飲むのか)
- 家の状況(持ち家・賃貸・実家など)
- 転勤の有無
- 実際に勤務時間
- 結婚後は専業主婦希望か共働き希望か
- 家事の分担について
こういった細かいところも結婚相談所などでは聞かれる事がほとんどです。
予め、自分はどういう考えを持っていて、どういう事を希望するのかというのを知っておく事が大切です。
相手に合わせて変えられるもの、変えられないものなど、自分自身の事を、改めてしっかり見つめ直しておきましょう。
結婚相手に求めるもの、妥協できるところも考えておく
結婚とは、相手あってのものです。
そして自分が何かを相手に求めるように、相手も何かをあなたに対して希望するものでもあります。
そのお互いの希望がマッチしていないと、当然婚活はうまくいきませんし、しっかり何を求めているのかを自分自身で把握できていないと、なかなか婚活はうまくいきません。
本気で結婚したいと思うなら、この相手に求める希望条件は、なるべく早くにしておくほうが良いです。
なぜなら、この相手に求める条件が決まらない限り、まずうまく行く事はありませんし、婚活サービスの取捨選択ができません。
当たり前の話ですが、婚活サービスの事業者は、ボランティアではなく営利企業です。
だからこそ、各社、自分達の強みを作り伸ばしています。
年収を重視するのか、容姿を重視するのか、働き方を重視するのか、家族構成を重視するのか、年齢や、お酒やタバコ、既婚歴、趣味、転勤、職業、果ては借金など、どこからどこまで許容するのかというのを考えておかなければなりません。
必要な条件というのは、当然ながら人によって変わります。
大事なのは、誰かの意見や情報ではなく、あなた自身が結婚相手に何を求めるのかという事を、しっかりと考えておく事です。
婚活サービスに求めるもの、妥協できるところを考える
これが以外と盲点で考えていない人が多いです。
しかしながら、先ほどの結婚相手に求める条件と同じで、今度は使うサービス側に何を求めるのかというのも考えておく必要があります。
先ほども書きましたが、婚活サービスの各企業は営利企業です。
ボランティアなどではなく、会員からお金をもらって相手の紹介やパーティーを開く事で、利益を得ています。
だからこそ、それぞれの会社やサービスには特徴があり強み・弱みがあります。
料金重視の会社もあれば、サービス重視の会社、サポート力に力を入れる会社もあるなど色々です。
例えば引っ込み思案で自分から声を掛けたりする人が苦手な方は、パーティー形式やサポート無しのサービスにはあまり向いていないと言えますし、しっかりとマンツーマンサポートが付くような結婚相談所が向いています。
一方で、物怖じしないし自ら積極的に話しかけることができ、会話も得意だけど“出会い”がないと悩む方は、結婚相談所などよりも婚活パーティーの方が向いている可能性があります。
このように、婚活サービスには何を求めて何を重視するかも考えておきましょう。
この時、大切なのが、自分の性格やライフスタイルを踏まえて、考えるという点です。
会員数重視するのか、会員の質を重視するのか、料金重視なのか、サポートを重視するのか、場所もどうするのか、活動スタイルはどうするのかなど色々しっかりと考えておきましょう。
自分にあった婚活サービスを探して選ぶ
婚活をしようと思ったら、何かしら動き始めなければ始まりません。
そのために、自分の事や結婚に対する事などの条件を考えてきました。
そういった分析ができて始めて、自分に合った婚活サービスを選ぶ事ができるようになるのです。
実は、この婚活サービス選びが、婚活で成功できるか否かのかなりの部分を占めるといっても過言ではなく、極端な事を言えば、婚活の失敗の多くはこのサービス選びを間違えた事が原因と思われるものが多々あるのです。
実際、婚活サービスには年会費が必要となる「本格的な結婚相談所のサービス」から、飲み代くらいの費用で参加できる「婚活パーティ」まで、幅広い価格帯であります。
さらには今では、登録無料といったような途中までは無料で使えて、本格的に使う時には有料といったような使い方によって変わるタイプのサービスも多々出てきています。
料金形態やサービスの内容を確認して、不理解によるトラブルにならないようしっかり選ぶことが大事です。
実際に婚活サービスに入会して活動をする時の主な流れ
このあたりからは、ある程度はそのサービスに沿ってやっていく事となります。
そのため、入るサービスなどによって大きく変わってきます。
パーティー形式なら、パーティーに参加、結婚相談所タイプなら、まずはどういった人と会ってみたいかなどの絞り込みと担当者と相談していくなどになります。
そのため、過程などは大きく参加するサービスによって変わります。
ただ細かいところは異なりますが、多くの流れは以下の通りです。
- 会いたい人・候補者とやりとりを行う
- 双方会いたいとなったら、実際に会う
- この時、違うな…と思ったら「1」に戻ってまた会う人を探します
- お互いが良ければ本格的な交際スタート
- この時、違うな…と思ったら「1」に戻ってまた会う人を探します
- 問題なければそのまま婚約・成婚
だいたいはこのような流れになります。
会う人を探し、コンタクトを取って実際に会ってデートを交際をしていき、お互いが結婚して良いかを確認していくというのが主な流れになります。
結婚する候補者とやりとりをし出会う
自分の希望条件を元に、候補者の紹介を受けます。
ネット婚活ならメッセージのやりとりを経由して、結婚相談所なら双方が会ってみたいということになれば、実際に会うことになります。
結婚相談所では初回のセッティングから、コンサルタントなどが一緒にその場にいてくれるなどのサポートもあります。
ですが、一般的な婚活サービスではマッチングと出会いの場のみの提供をメインとしているため、お互いでメールのやり取りや時間調整を行い、直接会う約束をするところの方が多いかもしれません。
婚活パーティでは10~30名くらいの男女が1つの所に集まり、会話やゲームを通じて知り合い、お付き合いをしたい異性の番号を記入して提出。主催者からお互いに指名のあった男女がカップルとして発表されるという流れになり、そこで連絡先を交換という流れになります。
本格交際がスタート
やりとりをして出会い、お互いが良いと思えば、そこからは純粋に交際していくことになります。
とはいえ、今までの恋愛などとは違い、お互い求めているのが結婚相手として大丈夫かどうかになります。
そのため、本格交際から結婚もしくは別れるまでは以外と思っている以上にスピードが早いです。
早い方だと、3ヶ月~半年ほどで、結婚を決めるという方も多く、1年以内に結婚を決めるというのも非常に多いです。
出会いはきっかけに過ぎませんので、お互いの理解を深めたり、結婚できる相手かどうかをこの段階でしっかり確認していきます。
この人は違うなと思ったら改めて出会いを探す
良いなと思って交際をしてみたものの、「結婚できる相手ではなかった」という場合も当然ありえますし、そこは残念ですが仕方ありません。
結婚したいと思い結婚前提でのスタートですから、結婚は無理だと思ってダラダラと交際を続けるのはお互いにとっても何のメリットもありません。
気分を変えて、次へ行動をうつすようにしましょう。
この場合、他の候補者の紹介を受ける、または新しくパーティに参加するなどして、1からやり直す事になりますが、基本的には以前の流れと何も変わりません。
自分が納得できるまで紹介・交際を繰り返すことになります。
交際期間中は新しく紹介してもらうかは人によります。
交際といえど、まだ探り合いの頃は、他にも紹介してもらったり、パーティーに出たりという方はたくさんいます。
ある程度、本気でこの人なら…という真剣交際的なステップまで進むと、新しい紹介はストップしてもらったり、パーティーに参加するのは控えた方が無難です。
結婚相談所のサービスは、特定の人と交際をすると決めれば、いったん休会という措置が取られるところも多いです。
休会中の月会費は必要ない事がほとんどですし、別れたらまた紹介を再開し、結婚を決めたら退会という流れになります。
お互いが良いと思えば成婚=結婚成立
お互いにこれから先の人生を一緒に歩ける相手であると確かめ合うことができたら、いよいよ結婚となります。
入会していた婚活サービスもここで退会することになりますが、場合によっては成婚料として決められた金額を支払うところもあります。
特に専任のサポートが付く結婚相談所タイプであれば、結婚までサポートをしてくれるため、成婚料が必要なところが多くなります。
逆にパーティーなどただ場の提供などは、後はご自由にというスタンスなのでそういった料金がかからないところも多いです。
また、結婚相談所の中には多くが色々なところと提携しているため、その後の結婚関連のサポートも付随するところも多いです。
結婚式場の紹介や結婚式のプロデュース、さらには結婚後まで支援してくれるところもあり、結婚前後のやるべきことなどの多くを、ある程度しっている会社や担当者とそのまま相談できたりするので心強いものです。
婚活の成功までの流れとしてはこうなります。
仕事もそうですが、事前準備というのは非常に大切ですから、成功までのプロセスを改めて確認し、しっかりと準備して活動するようにしましょう。
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