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人間誰でもよく見られたい気持ちはあるけれど
自分自身に嘘を付いたり偽りすぎるのは辞めましょう
婚活は相手あってで、自分だけでどうにかできるものではありません。
そのため、自分の事をどう相手に知って貰うかというのはとても大切になってきます。
婚活パーティーにしろ、結婚相談所にしろ、自分のプロフィールや異性と話す際の自己アピールなど、色々なシーンでそういった「自分を知ってもらう場」は出てきます。
この時、特に婚活をしている人にありがちなのが、盛りすぎる事です。
少しでも相手に良い印象を与えようとして、自分を偽って頑張ってしまったり、過剰に盛って話してしまうのです。
早く結婚したいという気持ちがあり、焦る気持ちはわかりますが、結果的にはこれは逆効果になる事がほとんどです。
仮にその相手が理想の相手だったとして、そこで自分を良く見せてうまく仲良くなったり、仮に結婚をできたとしても、ずっとその偽った自分として生きて行かなければなりません。
そうなると遅かれ早かれ、偽って生きていくことでどこかでボロが出たりして、破綻してしまいます。
自分を良く見せてしまう事をやめる
人間、誰でも悪く見られるよりはよく見られたいものです。
それが婚活市場となれば、周りとの相対評価にもなるため、尚更少しでも自分を良く見てもらおうという気持ちは十分にわかります。
もちろん、全てが全てダメというわけではありません。
つい自分を良く見せてしまうことは人間誰しもやってしまうことです。
例えば、普段はおとなしめだけど、楽しい人と思ってもらえるように、わざと明るく振舞ってみるといった事もよくあります。
また、インドア派なのに好みのタイプの相手の趣味などに合わせて「アウトドアが趣味」などと活発なイメージを相手に伝えたりするなんて事は、実際にもよくある事で、あなたも一度はしたことがあるかもしれません。
また、良く見せてしまうとは少し違うものの、気に入られようと頑張った結果、結果的に自分がどれだけそれが凄く出来たのかなどの、自分の自慢話をしてしまったなどの失敗パターンがいくつもあります。
これらに共通するのは、最初の掴みはもちろんそれで相手もぐぐっと引き寄せられるかもしれません。
自分の趣味と似ている、自分の性格と似ているかもと思えば、誰もが嬉しくなりますし、興味を覚えやすくなります。
結局は一過性のもの、近いうちにボロが出やすい
少し大げさに話したり、相手の興味を引くキャラを演じたりすれば、当然異性の目をひくことができます。
ですが、それは一時的なものにしか過ぎません。
婚活は、結婚をする事がまず最初の目的になります。
もちろん、さんざん伝えてきたように、結婚する事だけを考えてはいけません。
大事なのが、結婚さえできれば後はなんでもいいといった考えはやめるという事があります。
自分を大きく見せすぎて、それで苦しむという人は多くいます。
そういった方は、最終的には相手への申し訳なさや、後悔、自責の念などで、苦しむ事になります。
料理が本当は苦手なのに、料理が趣味といった家庭的な女性を演じたり、仕事はまだ平社員なのに、リーダー的存在だといって大げさに話してしまう男性は多くいます。
しかし、嘘は付けば付くほど、そして後になればなるほど訂正しにくくなってしまいます。
また、その嘘が判明するのが遅ければ遅いだけ、相手の騙された感も強くなります。
せっかくうまく行きかけてたのに、その嘘がばれて、相手に不信感を持たれたり、信頼できないと言われて最終的にはうまくいかない事になる事が多くあります。
結果として、自分も時間を無駄にしますし、相手の時間も無駄にしますし、誰も得をせず損してしまう事になりかねません。
婚活を成功させ、結婚に結び付け、幸せな結婚生活を送っていきたいと考えているのであれば、良く見せる事は多少はあったとしても、良く見せようと思って過剰に嘘を付いたり騙したりする事はくれぐれも避けましょう。
最初が肝心!嘘を付き続けなくていいように
いざ婚活に臨むというときに、意識を高く持ち、肩の力が入りすぎてしまう人ほど「婚活疲れ」を起こしてしまう傾向があります。
真剣に本気で頑張るからこそ得られるものがあるという考えは立派だとは思いますが、婚活に限ってはその考え方は必ずしも常に正解であるともいえません。
結果として1回の出会いを頑張り過ぎてしまい、交際に発展しなくとも出会いと別れを繰り返すうちに「いつになったら結婚できるのか?」という不安な気持ちに陥りやすくなります。
そうなってしまうと自分への重いプレッシャーに勝てなくなり、仕事や趣味などの生活全般がうまく回らなくなってしまいます。
何事も焦りは禁物なのです。
長い結婚生活を考えると普段の自分を気に入ってくれる人を探す
婚活で成功し結婚できたとなると、その後に続くのは長い長い夫婦での生活です。
それこそ、数年というスパンではなく、何十年と人生を共に歩むパートナーになるわけです。
最初に頑張って自分を良く見せてしまうと、相手はその印象がどこかに残ってしまいます。
長い年数を共に歩むパートナーだからこそ、嘘偽りのない“普段の自分”で気疲れしない相手である必要もまたあるのです。
最初に嘘を付いたり過剰に演出してしまうと、それを真実にするためにずっと嘘を重ねていかなければなりません。
嘘ではなく自分を少し良く見せて話すなどでも、相手はそれを信じてしまいます。
何十年と続く、その人との生活を考えるなら、なるべく普段の自分で接して気に入ってもらえる相手の方が良いに決まっています。
失敗を恐れずに本当の自分を出す事が大事
最初から積極的にアプローチできる人などなかなかいません。
しかしながら、せっかく貴重な時間を割いて参加したパーティーやイベントなどで、何もできずに終わってしまうというのも、非常にもったいないことでもあります。
限られた時間を有効に活用するために、そして良い相手がいたとなると、つい自分を良く見せてしまいがちです。
しかしながら、婚活においては経験も大事です。
まずは失敗を恐れず「慣れることが大事」いう気持ちで婚活に臨んだ方が良い結果に繋がりやすかったりします。
そして、自分を偽らず、ありのままの素直な自分を受け入れてくれる相手がいることを信じて突き進んでください。
何人から振られようとも、あなたを選んでくれるたった1人の人と出会うことができれば、あなたの婚活は成功したと言えるのです。
100人からのアプローチをもらって、デートして交際しても結婚できない婚活より、100人に断れて、たった1人の自分のありのままの姿を好きと言ってくれて結婚できる婚活のほうが、遥かに成功です。
そういう人にいつか出会えるという信念の元に、等身大の自分を見てくれる相手を探す気持ちが婚活を成功させる秘訣なのです。
嘘偽りの自分を好きになってくれる相手ではなく、ありのままの自分を好きになってくれる相手を探す事もまた婚活では大事な事と言えます。
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