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下心じゃないけど……やっぱり高い方が良い?
婚活で高年収の人と出会いたい人のための出会う方法
結婚は恋愛とは違い、愛があれば成立するものではありません。
婚活で高年収の男性に人気が集まるのは、出会いの先に「経済的に安定している」幸せを求める女性が、少なからず存在していることの表れと言えます。
世間から見て圧倒的な高収入ではないにせよ、やはり将来を誓い合えるだけの生活力を期待するのは、無理からぬことではあります。
そこで今回は、高年収の男性と出会いたい人に知っておいて欲しいことや、実際に出会うための方法についてご紹介します。
一般的な「高年収」の基準を知るのが第一歩
高年収男性と出会うためには、そもそも日本国内において「高年収」とはどのくらいの年収を指すのか、イメージしておかなければなりません。
ひょっとしたら、思っていたほど高額ではないと感じる人もいるかもしれませんが、現実を知る意味でも覚えておいた方がよいでしょう。
学歴は大卒以上、年収は600万円超がリアル
国税庁がまとめている「平成29年分 民間給与実態統計調査」によると、平成29年度における年収600万円を超える人の割合は、およそ2割となっています。
男性だけで比較すると、年収600万円を超える人はおよそ3割で、決して多くはないことが分かります。
また、学歴に関して言えば、やはり大卒以上の初任給が圧倒的に高く、生涯年収も高い傾向にあります。
これらの事実から、高年収男性の一つの傾向として、「大卒・年収600万円超」という条件が浮き彫りになってきます。
年収700万円を超えると、未婚者を見つけるのは難しい
それでは、年収700万円を超える男性を見つけようとするのは、かなり難しいことなのでしょうか。
「平成29年分 民間給与実態統計調査」におけるパーセンテージを見る限りは、決してそのようなことはありませんが、問題なのはその中に未婚者がどれだけいるのか、ということです。
年収600万円を超える男性のうち、独身男性がどのくらい存在するのか。
その独身男性の年齢は、25~34歳か。
そもそも、結婚を望んでいる独身男性は、その中にどのくらいいるのか。
考えれば考えるほどパイは少なくなり、もはや婚活市場で見つけるには希少な存在です。
だからこそ、多くの女性は高年収・ハイクラスの男性が集まる結婚相談所に通い、高い会費を払って活動するとも言えます。
理想を追うのか、妥協するのか
多くの女性は、このような婚活における現実に遭遇・もしくは体験し、何らかの形で妥協します。
自分自身が相手に対して多くを求められる人間ではないと自覚したり、ステキな相手と結婚するという本来の目的を思い出したりして、最終的に自分にふさわしい相手を見つけていきます。
その反面、自分自身の収入や周囲の評価といった体面にこだわり、高収入の男性に選ばれるため、徹底した自分磨きを行っている人もいます。
努力を続けているうち、婚活では不利な年齢に追い込まれ、結果的に理想からほど遠い位置に立ってしまったケースも、残念ながら存在しています。
どちらも自分の人生ではありますが、それぞれの差は火を見るよりも明らかです。
高年収でステキな男性に出会えるのは素晴らしいことですが、自分が選ばれなかった場合も想定し、月単位・年単位で目標設定を変更することをおすすめします。
高年収の男性と出会える場所
高年収男性が、婚活においてどのような位置にいるのかを把握したところで、次に出会いの場所について考えてみましょう。
一般的な結婚相談所に全くいないわけではないものの、やはりターゲットを絞った環境を選ぶことが、出会いの機会を増やすための基本と言えそうです。
高年収専門の結婚相談所に入会
高年収の結婚を希望する独身男性に出会うためには、やはり高年収専門の結婚相談所に入会するのが近道です。
年収や職業を限定している結婚相談所なら、身元がしっかりしている相手と一緒になれる確率は高いでしょう。
注意点として、このような高年収専門の結婚相談所では、女性側の負担が一般的な結婚相談所と比較して大きくなる傾向にあります。
入会金や月会費が高い・女性の側も学歴を要求されるなど、一定の条件を課しているところもあります。
何より、自分たちが「選ばれる立場」になるため、選ばれなかったときのショックは一般的な結婚相談所よりも多く経験するかもしれません。
よって、それを覚悟の上で結婚相談所を選びましょう。
参加者の職業・年収を限定した婚活パーティー
結婚にかかる毎月の時間的・経済的負担を控えめにしたいのであれば、婚活パーティーを選ぶのも一手です。
婚活パーティーの中にも、参加者の職業・年収などを限定しているものは珍しくありませんから、自分が条件に合致するなら参加してみましょう。
結婚相談所と違い、カウンセラーなどスタッフのサポートは期待できないかもしれません。
そのため、友人同士で参加するなど、極力自分が不安を感じないように心掛ける必要があるでしょう。
男性側の職業が限定されている婚活パーティーは、具体的な参加者像が想像しやすいため、女性にとっては魅力的かもしれません。
公務員・士業・医師・経営者など、自分の求める理想に近い相手を探しやすい選択肢の一つです。
費用を安く抑えるならマッチングアプリ
とにかく安価に出会いの機会を手に入れたいなら、マッチングアプリという選択肢もあります。
おそらく、今後成長することが予想されるジャンルの一つでもあり、高年収・容姿などを条件に審査するサービスも増えてきています。
従量課金制の仕組みを取り入れているサービスが多く、1pt=10円といった形で利用する都度お金を支払うものが主流です。
ただ、他サービスと比較しても費用は相対的に安く、月額課金の概念を取り入れたアプリも出てきているため、自分に合ったものを選びたいところ。
アプリの中には、既に会員になっている異性の承認がなければ会員になれない仕組みを整えているものもあります。
それだけに、選ばれた男性に気後れしないだけのスペックを、自分でも用意しておく必要があるでしょう。
高年収の男性が交際女性に望んでいること
スペックの話が出たところで、男性側に求める話だけではなく、高年収の男性が交際する女性に何を望んでいるかについても触れていきましょう。
女性にとっては残酷な条件もありますが、それを一つの基準として、できるだけ客観的に判断したいものです。
若さと見た目
言葉通りの意味合いですが、男性にとっては避けて通れない部分かもしれません。
結婚するということは、男性にとっては家庭を作るということであり、将来的に子どもを作ることも考えます。
そのような場合、やはり重要になるのは年齢であり、多少残酷に感じられるものの「若さ」と「成婚」との間には少なからず関連性が認められています。
高年収市場において、女性は男性に選ばれる立場となることもあり、女性が思っている以上に年齢はシビアに見られるものと覚悟しておきましょう。
見た目の部分で言えば、単純に容姿が整っているとか、可愛らしいとかいう話ではありません。
一概にこそ言えませんが、高年収の男性は交際相手の女性もステータスとして考える傾向にあるため、相手に紹介できるファッションセンスや立ち居振る舞いのできる女性を求める傾向にあるのです。
自己評価がいくら高くても、相手のお眼鏡にかからなければ意味がありません。
相手に選ばれるためにも、できるだけ早く婚活に本腰を入れ、謙虚な気持ちで自分を磨きましょう。
教養や高い精神性
高年収の男性は、往々にして職業も限定されてきます。
特に、学歴や資格のレベルが高い男性と交際する場合、波長が合わなければ次に進めません。
より現実的に言い換えれば、教養がなければ話も弾みませんし、ストレス過多の職業の男性をサポートできるだけの精神性などが求められます。
厳しいことを言えば、「夫の稼ぎを自分が管理」する立場だと盲目的に考えている女性には、男性も近づいては来ないでしょう。
女性が年収ありきでパートナーを選ぼうとする場合のネックはそこにあり、男性が望む女性に自分がなれていない状況を、正確にイメージできていないケースも珍しくありません。
大切な相手だと思えるからこそ結婚するという、基本的な順序を忘れないことが大切です。
どんなときでも支えてくれること
高年収の男性に限らず、男性が結婚相手に求めることはシンプルで、自分のことをしっかりサポートしてくれる相手を探しています。
特に、会社を経営している男性は、明日どうなるか分からないというストレスを受けながら働いていますから、女性に癒しを求めているケースが多いのです。
男性は、女性のことを意外と深い部分まで見ています。
あなたについて、自分のことが好きなのか、それとも自分の経済力などに魅力を感じているのか、何らかの形で探ろうとします。
ある会社経営者は、女性に婚約の話をした後で「会社が倒産するかもしれない」とカマをかけました。
実際にはそんなことはなく、そこで気持ちが離れるような女性とは一緒にならないという防衛策を取っていたわけですが、最初に出会った女性は見事にカマにかかり、すぐ連絡が取れなくなったそうです。
その後、その経営者は新しい交際相手の女性にも同じ話をしたところ、貯金通帳を見せ、「この貯金を全額使ってもいいから会社を立て直して欲しい」と、発破をかけたそうです。
彼女の真摯な姿勢に経営者はほれ込み、すぐに結婚を決めたのは言うまでもありません。
ここまで極端な例ではなくても、トラブルが起こったとき、何らかの形で自分にできるサポートをしようと心がけるような女性でなければ、高年収男性は離れていくでしょう。
高年収の男性と交際する際の注意点
晴れて交際相手を見つけ、高年収男性との交際が始まったら、交際を続けるにあたっていくつか覚えておくべきことがあります。
これは、結婚した後の将来にも関わってくることですから、結婚前に覚悟を決めておきましょう。
年収=生活力ではないと心得ること
婚活における基準となる「年収」は、家計における収入だけをまとめたものです。
これに加えて、本人の生活習慣やローンなど、支出に関する部分も結婚にはからんできます。
いくら年収が高くても、貯蓄にまで手が回っていないという人は珍しくありません。
結婚を考える場合、交際相手の収入を考えるなら、支出もセットで考える必要があります。
直接貯金額を聞くのがはばかられる場合でも、交際相手の嗜好品や生活習慣などから、ある程度見通しは立ちます。
例えば、デート中もタバコを吸っていたり、休みの日に電話したらパチンコ屋の音が聞こえたりする場合は、稼ぎはあるのにお金は貯まらないタイプの人かもしれません。
年収だけでなく、その人がお金をどう使っているのかを知ることで、将来をよりイメージしやすくなるでしょう。
今ある幸せが当たり前だと思わないこと
よくよく考えると誰でも分かることですが、年収というのは毎年同じ額になるとは限りません。
サラリーマン・公務員でも同様で、大きく変わらずとも多少の変動はあるものです。
最悪の場合、今いる会社や官公庁を辞めなければならない事態に遭遇するかもしれません。
その後、同じ水準の仕事に就けるかどうか、はっきりしたことは誰にも分からないのです。
収入だけで男性を選ぶと、その条件から外れた際に「こんなはずじゃなかった……」と後悔するのは目に見えています。
高年収という条件は、あくまでも「男性を探す入口」として考えておき、その後の交際できちんと相手のことを掘り下げて見るようにしましょう。
男性の側に学歴差がある場合、柔軟に対応すること
高年収の男性は、その全員が高学歴であるとは限りません。
中には、中卒で会社を立ち上げ、成功を収めた人もいます。
お互いに出会って好きになったのなら、相手のあら捜しをしないのは最低限のエチケットです。
自分が大卒だった場合は、決してそれをひけらかすことなく、相手の状況に合わせて自分の教養を活かせるよう心掛けましょう。
特に、たたき上げで苦労してきた中卒の経営者の中には、小学校卒業レベルの漢字を読むのも苦労する場面があります。
このような場合にも、決して嫌味にならないよう、必要な範囲でいつでも知識を提供できる関係性を構築することが大切です。
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