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婚活で成功するためには見る目を養おう
相手が本当に結婚する気があるかを見極める事が大切
婚活をしていく中で、順風満帆にすぐに結婚まで到達できたという方は少数派です。
少なからず、大なり小なりと色々な困難やトラブルや、うまくいかない事というのが生じてしまいます。
今回はそんな中でも割と多い、婚活への意識のズレをテーマに解説します。
婚活において、割と多めの数と言っても良いほど、この婚活における意識のズレで悩む方がいます。
どういう事かというと、自分は本気で婚活に取り組んでいるにも関わらず、なかなか結婚まで進まない、進めないというパターンです。
もちろん、なかなか成婚に至らないという場合、条件的な面で厳しいという場合はあります。
ですが、以外に見た目的な要素や、収入面での要素、年齢、その他の色々な条件で考えても、特に問題なさそうという方であっても、こういったなかなか、出会いやデートまではいけても、結婚まで辿り着かないという現象に陥る事があります。
このように、お付き合いは始まるものの、なかなか結婚とまでいかない…
結婚を前提に婚活をしているはずなのに、デートやお付き合いまでで終わってしまい、結婚まで辿り着かないと悩む方が多くいます。
今回はそんな場合、どうすれば良いのかを見て行きたいと思います。
改めて、目的意識を自分の中ではっきりさせる
婚活において、目的意識をしっかりしておくというのが非常に大切です。
この意識こそ、婚活していく中で、色々と不安になったり辛い時に、ブレたりしないための指針となるからです。
特に婚活を始めたばかりの頃は、不安の方が大きいです。
自分は市場や相手から認められるのか、アプローチが来るのか、断られたりしないかといった不安が付きまといます。
そのため、そういった不安な精神や心理状態の方が少し強いために、つい断られないためのやりとりをしてしまう事があります。
メールでのやりとり、相手へのアプローチ、なるべく拒否されない方法や手段を使ってしまってないでしょうか。
もちろん、人間ですから承認されたり、断られないで受け入れられるという事は、非常に嬉しい事であり、婚活していく中では自分は認められたと安心感は得られます。
しかし、婚活において、目的はアプローチの成功やデートをすることではなく、結婚をする事です。
全ては「結婚」のために活動する
アプローチして認められたというのは、確かにありがたく嬉しい事ですが、それを目的としては意味がありません。
また、相手に断られないようにという事を軸にしてしまうと、あなた本来が求めている条件や結婚の希望などを捨ててまで相手に合わせてしまう事になりかねません。
さらには、場合によっては、アプローチがどんどん受けてもらえ、そこからお付き合いやデートに発展できたとなると、もしかして、自分は以外と人気があったのかも?なんて勘違いもしやすくなってしまいます。
そうなると、婚活がどんどんおかしな方向にいってしまいます。
結婚したくて婚活をしていたはずが、なぜか承認欲求を満たすための活動になりかねません。
婚活だけに限らず、全てにおいて結果には色々な過程があります。
同じ結婚という結果だけを見ても、人によってエピソードや楽しい事、辛かった事など様々です。
ですが、その過程はどうであれ、最終目的である結婚に辿り付けなければ、婚活が成功したとは全く言えません。
極端な話、100人にアプローチして100人からOKをもらえ、お付き合いまでたどり着けるけど結婚できない人と、たった1人にしかアプローチされなかったものの、相性抜群で結婚までたどり着いたという人なら、後者の方が婚活という観点からは圧倒的に成功者です。
会ってみたり、デートやお付き合いまで発展はするものの、なかなか結婚まで到達できないという方は、今一度、見直してみましょう。
結婚が目的ではない別の目的のための異性に注意する
婚活には今までにも解説してきたように、色々なサービスの種類があります。
結婚相談所などのように、高額な入会費とともに、身元確認や厳格な審査があるサービスであれば、会員の質は非常に高いため特に問題はありません。
しかし、こういった結婚相談所のように全てに「人」が仲介してくれたり審査してくれる婚活サービスもあれば、出会いの場の提供だけで、後は各自の責任でご自由に。といったフランクでライトな婚活サービスも存在します。
そのため、自分自身は真剣に婚活に臨んでいたとしても、特にライトな層が多くなりやすい、婚活パーティーやネット婚活などの場合、多く異性と出会えるという事から、遊び目的や営業目的などで参加しているという層も一定数いるので注意が必要です。
女性なら体目的や遊び目的の男性に注意を
女性で婚活中の方は、相手の男性が体目的などの遊び目的できているかの判断をしっかりしなければなりません。
つい相手のステータスなどが良く、自分好みだった場合、婚活の焦りなどから、相手に嫌われたくない、拒絶されたくないといって判断が甘くなりがちです。
結婚相談所や高額な婚活パーティーなどで、身分証明や情報がしっかりしているという確証が取れるようなところなら良いのですが、そうでなく大人数が参加するようなところですと要注意と言えます。
その人が独身であろうが既婚者であろうが関係無く、一定数は体目的や遊び目的で参加している人がいるという考えを持って動いた方が賢明です。
婚活する上では、一般的には結婚相手を探すため、何かしら自分の中の条件と照らしあわせながら相手にアプローチするものです。
年齢や地位、ステータス、見た目、といった要素を総合的に判断して、あの人はどうか、この人はどうかと判断します。
しかしながら、体目的やその日限りの遊び目的の男性は、相手のステータスをそこまで気にしない傾向があります。
少なからずその日のパーティー費用などを払ってきてるので、誰かしらと遊べればという意識が働くため、手当たり次第動く傾向が強いです。
そのため、誰彼構わず見境なく声を掛けていたり、アプローチしている人がチグハグな方は少し注意して見ておくと良いかもしれません。
そういった方は、どんどん断られたりしても、次次に声を掛けてデートに誘ったりしますので、しっかりと注意しましょう。
男性なら飲食目的などの金銭目的の女性に注意する
男性で参加する場合は、体目的や遊び目的の女性はそうそういません。
その代わりに多くなるのが、デートなどで食事を奢ってもらうためなど、金銭目的で来ている女性や、何かの営業に繋げたいような営業目的の女性に注意が必要です。
結婚相談所などのように身分や地位など厳格に照合して管理してるサービスなら問題ありませんが、ライトな婚活サービスは本人確認くらいしか行わないサービスも多くあります。
特に、婚活パーティーやネット婚活などの場合、あくまでも結婚をしたいという前提で行うものです。
アプローチ後にデートなどに繋がった場合、男性としては、少しでも相手に良い印象を持ってもらいたい、良いと思ってもらわなければと思うところがあるはずです。
そうなると、ついデート時の食事などを、少しランクの高い良いお店にし、支払いも自分が全て払うといった男性も多いはずです。
そういった層を狙って、ライトな婚活サービスに出入りする女性も一定数います。
普段自分のお金ではいけないようなお店に連れて行ってもらうために婚活をして男性に奢ってもらっているのです。
デート後は、あまり合わなかったという理由で、次に繋げず、また新しいご飯を奢ってもらえるような相手を婚活で探すような女性層も一定数いるので要注意です。
こちらも、同じように大人数が参加するようなパーティーや、身分証明がはっきりしていない婚活サービスなどで多くなりやすいので、男性はこういった女性がいないかを注意しましょう。
男女問わず、夜のお店や営業目的に気をつける
男女別で注意すべき事を書いてきましたが、男女問わず注意すべき点が、いわゆる営業目的の相手です。
こういった婚活の類は、特にパーティーなどになればなるほど、華やかな場になります。
また、婚活をしている年齢層も、新卒のような年齢層ではなく、ある程度の年齢層が参加する事が多いです。
そうなると、ある程度の金銭があると判断されたりする事から、何かしら、婚活ではなく営業目的のために婚活をしているという人も少なからずいます。
男性であればホストクラブ、女性であればキャバクラやホステスとしての営業目的だったり、さらには保険や投資、ネットワークビジネスの類の営業のために婚活の場に来ている人もいたりします。
婚活パーティー参加者には、残念ながらコミュニケーションが苦手な人や、押しに弱い人も少なからずいます。
そういった人が、相手から話しかけられて話が盛り上がると、つい勘違いしてしまうといった事が往々にしてあります。
特に会話が苦手、人見知り、押しに弱いといった人たちは、百戦錬磨の営業者からしてみれば、いわば「格好のカモ」になりがちです。
そういった層に、気に入ってもらって自分の店に通ってもらえるように営業したり、何かの商品を買ってもらうために、うまく誘導していく人も少なからずいます。
婚活してデートに繋がった!と思っていたら、実は営業目的だった…とならないように注意しておきましょう。
主催者側が用意してるサクラや人数合わせにも注意
実際これも一部では残念ながら行われていたりする事実があります。
特に婚活パーティーや街コンなど、人数の規模が大きいものほどなりがちです。
主催したパーティーやイベントに人数の偏りがあったり、思ったほど人が集まらなかった場合、なんとかして調整して開催するという場合があります。
既婚者や全然無関係の人を参加させたりする場合もあれば、サクラとまでは行かなくとも、一応条件にはマッチする独身の社内スタッフやその知人、提携企業から参加者として来ている人がいたりします。
場合によっては、このパーティーはハイクラスな人も参加するという印象を付けたいからか、明らかに他と少し違うステータスの、高収入だったり若かったり、見た目の良い人を運営側が用意して参加させているといった場合もあります。
そういった参加者は、元は参加するつもりではなかった層です。
独身であったとしても、本心は「実際には結婚はいずれしたいけど…」と思っていたりするかもしれませんが、自分の意思で結婚したいから来たという人ではないため、よほどの事がない限りは乗り気にはなりません。
また、特に気をつけなければいけないのが、そういった層が参加していた場合、付き合いなどの関係から、即座に断られない可能性もあるという点です。
当然、本気で婚活する意識はないものの、運営会社のスタッフや提携企業のスタッフが参加者としていた場合、評判を少しでも上げとこうと意識が働いてしまう事があります。
そうなると、やりとりをすぐに終わらせずに少しは含みを持たせたりする事があります。
もしくは、1回だけデートまでは行ってみたりして、その後に断る事でサクラっぽさを無くすといった事もあります。
しかし、そういった内部スタッフの参加者などは、当然ながら元は参加するつもりではない人たちです。
あなたの婚活意識とも大きなズレがある人達ですから、仮に1度デートに行けたとしても、何もそこからは発展せず別れる結果になるのは目に見えています。
参加者の中にあまりに他と違いすぎるような場違いな層、少しだけ浮いている層、またはスタッフと慣れ慣れしく会話している人などはこういった事も考えられますので、少し注意して見ておく必要があります。
本気の婚活目的でない人に注意するにはどうすれば良いか
婚活に遊び目的で参加する異性にはある一定の特徴があります。
もちろん、全てがすべて、これならそうといった事はありませんが、最初は慣れるまでは、ある程度の法則的なところに当てはまると注意するという流れが一番理想的です。
例えば、婚活において、「大人っぽいですね」「可愛いですね」といったような、初対面にかかわらず、ボキャブラリーが豊富で褒め言葉がうまい方や、やたら褒めてくる方には少し注意が必要かもしれません。
また、自虐ネタが上手だったり、「モテない発言」などを連発する人にも少し注意をした方が良いかもしれません。
もちろん、婚活において会話上での謙遜は多々あります。
何か褒められたりすると、「いえいえ。そんな事はないですよ」といった会話は極々普通です。
しかしながら、本気で婚活に臨んでいる人は、まず自分を知ってもらったり、相手に良く見てもらおうとする事が多く、よほどの婚活上級者やベテランや会話スキルが高い人でないと、プライドや羞恥心が邪魔をして自虐ネタを披露するのはあまり多くありません。
また、同じように下記のタイプにも少し注意した方が良いと言えます。
- やたら余裕がある人
- 笑顔が多くニコニコしている人
- 異性の扱いに慣れている人
婚活は慣れたとしても、やはり自分が判断される場でもあるため、多少なりとも緊張したり表情も強ばったりする方が多いです。
最初はこういった人はよほど上級者か、慣れているか、目的が婚活でないというパターンがあったりします。
特に初めての婚活やまだ慣れていないという方は、こういったところに注意しながら活動すると良いかもしれません。
また、最初から自分の情報をフルオープンにして情報交換を迫ってくるようなタイプも、どちらかというと遊び人といわれるタイプの特徴的な行動に近いと言えますので注意しましょう。
そういったのを見極めたり、騙されたり、精神的に疲労すると考える場合は、個人情報の管理や本人確認が厳格で審査も厳しく会員の質が一定以上の結婚相談所を利用する方がおすすめです。
どういった人が本気で婚活に望んでいるのか
本気で婚活に臨んでいる方は、実際には奥手の方が多い傾向にあります。
相手の外見も重要視はしますが、それよりもまずは中身や結婚後の生活を考えながら相手を見ようとします。
そのため、外見やスタイルなどばかりに目がいくのではなく、当然、仕事や趣味、年収や家事の事などに関心を持ちます。
その後のお付き合いを経て結婚という事を前提として考えていますから、価値観や金銭感覚が合うのかを確かめるような会話をしてくる異性は本気と考えても良いかも知れません。
結婚を本気で考えて婚活に臨んでいる人ほど出費を惜しまないといった傾向もあります。
体目的や遊び目的、営業目的で活動している人達は、どうしても心理的にはなるべくお金を出したくないという意識や傾向が強いです。
また、同じように遊び目的や営業目的の場合、数打ちゃ当たる戦法が基本で、10人の参加者よりも100人の参加者がいる方が、成果を得られる可能性は高まりますから、少人数よりも大人数の方を好みます。
そのため、単発のパーティー費用だけで参加できるタイプや大規模なイベントよりも、継続的に一定の費用が発生するネット完結型の婚活サイトの方が、本気で婚活目的の人が多くなります。
ただ、ネット婚活などの場合は、婚活よりもまずは恋活という意識の人も多いのでそちらも注意が必要です。
また、審査や金額も高額になる結婚相談所では、真剣に婚活に臨んでいる人以外はまず見当たらないという事になります。
どれだけ自分の婚活への準備が万端であったとしても、相手にその気がなければ当たり前ですが結婚まで辿り付くことはできません。
婚活相手が結婚を真剣に考えて臨んでいるかどうかを見極める目も必要と言えますので、人を見る目も少し養っておきましょう。
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