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婚活で売れ残る人の特徴やパターンを知っておこう
婚活の現場において、結婚相手を見つける難易度には個人差があります。
恋愛経験のある人同士がすぐにくっつくこともあれば、長い間異性関係をこじらせた人が苦戦することもあります。
自分がまっとうに努力しているにもかかわらず、売れ残るという現実を見せつけられると、誰もが辛いと感じるでしょう。
そして、そういう人に限って「自分は正しい」とか「自分は悪くない」という思い込みを捨てきれていないケースが多く見られます。
また、性別ごとに敬遠されるファクターが異なる場合もあれば、男女関係なく交際を成立させるのが難しい場合もあって、一口に原因を説明できないのが悩ましいところです。
そこで今回は、男女共通・女性・男性それぞれの「売れ残る原因」について、いくつか特徴・パターンをご紹介します。
男女に共通する売れ残りパターンあれこれ
まずは、男女問わず婚活市場で売れ残りやすい人の特徴・パターンをいくつか挙げていきます。
例外は往々にして存在するものの、結婚相手として選ぶには一般的に厳しいとされている条件をまとめてみました。
清潔感のなさ
人によって様々な解釈のある表現ですが、異性と交際する以上、一定の清潔感は男女ともにエチケットとして意識する必要があるでしょう。
ここで言う清潔感とは、イケメン・美人であるとかオシャレなスーツを着こなしているとかいう意味ではなく、相手に不快感を与えない範囲で身だしなみを整えているという意味です。
社会人としても当然のように必要とされる条件ではあるものの、清潔感を意識することは、年齢を重ねるにつれて男女ともにおざなりになりがちです。
特に、高齢になればなるほど指摘してくれる人が少なくなるため、余計に気付きにくくなるのです。
より細かい部分で言えば、男女によって違いがあります。
男性の場合は主に頭髪で、ヘアスタイルを意識してかえって薄毛が目立ってしまったり、ジェルやムースのスタイリングでオイリーな頭皮が目だったりして、女性から敬遠されるようです。
近くに寄った場合では、爪が長かったりくちびるがカサカサだったりすると、その時点で印象は悪くなります。
服装については、あまりに奇抜なコーディネートでないなら、スーツとワイシャツを基調にすれば少なくとも初対面で敬遠されることはないでしょう。
しかし、白いハイソックスを履いているようなセンスでは、誰も相手にしないだろうと予想されます。
女性の場合は、男性と比較するとそこまでファッションセンスの面でNGとなるケースはありませんが、セクシーな服装を選ぶ人は敬遠されます。
女性が気を付けたいのは香りで、香水については使い方を誤ると、婚活パーティーの参加者全員に迷惑をかける可能性も十分あります。
値段や香りの質といった問題以前に、そもそも香水を振りまき過ぎて、食事やデートを楽しめないと考える男性は比較的多いものです。
また、香水に関するエチケットを知らない時点で、育ちが悪いと判断する男性もいます。
体臭が比較的強めだと自覚している人は、香水よりも制汗剤の方が有効に働く場合があります。
自分の体調にも注意しつつ、極力臭いをおさえる努力は必要かもしれません。
表情が暗い・不満そう
第一印象で大きな要因となるのが「顔」です。
多少の緊張はあっても、表情は明るくしておきたいところです。
口の形が「へ」の字をしていたり、相手の目を見ずにボソボソと暗い表情で話したりしていると、相手も何だか幸運が逃げていきそうな気持ちになるものです。
心当たりのある人は、自分がそのような相手と話していて落ち着くかどうか、胸に手を当てて考えてみるとよいでしょう。
顔の表情を明るくするには、相手に好感を与える笑顔を作ることを覚える必要があります。
普段笑うことが少ない人にとっては大変かもしれませんが、結婚相談所などで主催しているセミナーなどでも立ち居振る舞いを学べますから、不安なら一度受講することをおすすめします。
誰でもすぐにできる方法として、鏡の前で笑顔を作る練習があります。
口を母音の「イ」の形にして、目を笑った状態にして、そこから普段以上の笑顔を意図的に作ります。
ここまでやらないと、なかなか相手方は「この人は本気で笑っている」とは思わないものです。
自分のイメージの倍以上の笑顔を作ることを意識して、毎日練習するだけでも違うはずです。
意思疎通がうまくいかない
表情も意思疎通に影響する部分ではありますが、会話が成立しないことは、婚活のみならずコミュニケーションを取る際に致命的です。
特に、仲の良い友人とは普通に話せるのに、婚活ではどうしても会話がかみあわないという人は一定数存在しています。
男女に共通しているのは、円滑なコミュニケーションの成立につき、相手方に主導権を委ねてしまっている点です。
結婚生活でお互いの意思疎通を図るためには、何はともあれ夫婦の会話が大切ですから、ある意味最初の最初からつまづいているわけです。
これも大なり小なり訓練が必要な分野ではあるものの、まずは相手の話を積極的に聞いたり、多少オーバーリアクションでもいいからあいづちを打つなどの努力は必要です。
特に女性の中には、男性に対して「一言で1から10まで察して欲しい」と考えるケースも見られますが、これは誰でもできる技能ではありませんから、相手をスーパーマンのように考えるのは止めましょう。
婚活で売れ残る女性の主な特徴・パターン
続いては、主に女性側に見られる売れ残りの特徴・パターンについてご紹介します。
まだまだ日本では、経済的な面で男性が女性より優位に立つ場面が多いものの、あまりにも相手方に色々なものを期待するのは失礼だと押さえておきましょう。
収入・職業ありきの交際スタンス
婚活ではよくあることの一つで、誰しも全く無視できる条件ではないものの、相手の収入・職業ありきで交際するかどうかを決めるのは、今後の結婚生活を成立させることが難しいでしょう。
やはり、きっかけは何であれ相手を「好き」になったり「尊敬」できたりする理由がないと、生涯を共にする覚悟は生まれないはずです。
結婚生活を営むにあたり、お金は誰しも必要なものです。
しかし、結婚に際し重要なことは、相手が「いくらお金を稼いでいるか」ではなく「どんなお金の価値観を持っているか」です。
今ある収入が10年後も確実に存在しているかどうかは誰しも不透明ですし、同じ職場で定年まで働き続けられるという保証はどこにもありません。
将来に期待するのではなく、どんな将来も二人で乗り越えられる相手を探すことが結婚です。
婚活においてはかなり初歩的なマイナス点ですから、早い段階でこのスタンスは捨てましょう。
自己中心的な態度をとる
交際において、自分が相手に尊重してもらって当たり前という態度を隠さない、いわゆる自己中心的な性格も問題があります。
年齢が高くなるにつれて痛々しさが増す傾向にあるため、思い当たる節がある・人から指摘されたことがある人は、態度を改める必要があります。
全てにおいて自分の思い通りにならないと気が済まない人は、結婚に限らず全ての面で敬遠されがちです。
デートのドタキャンやわがままが特に目立つ人は、その後の婚活で評判を取り戻すのは難しいでしょう。
また、実際にはそのようなことはなくても、自分のことを「わたし」以外の呼び方で呼ぶ女性は、男性側が警戒すると考えておきましょう。
十分な信頼関係ができてからなら別ですが、自分のあだ名や名前で自分のことを呼ぶ人は、精神年齢が幼く自己中心的な性格と判断されがちです。
プライドの高さ
学生時代や20代の頃、異性にモテていた経験のある人が該当するかもしれません。
当時の自分がハイスペックだったという「栄光」をひきずって婚活に臨んでいるため、どうしてもそれが嫌味に見えてしまいます。
特に、婚活パーティーに参加するたび「いい男がいない」と愚痴を言う人は、自分の年齢や現在の容姿を再確認してみる必要があります。
自己評価が現在の状況と釣り合っていない場合、いつまでもミスマッチは解消されません。
また、他の女性と自分は違う・上であるという「マウンティング」をすぐに始める女性も、男性側からすると疲れます。
マウンティングに限らず、他人に対して何かと突っかかる人は、どのような環境でも嫌われてしまうものです。
何かにつけて自分のことを棚に上げ文句を言う人は、そもそも自分が結婚に向いている性格なのかどうかを再考する必要があるでしょう。
婚活で売れ残る男性の主な特徴・パターン
続いては、婚活で売れ残る男性が持つ特徴・パターンについて、いくつかご紹介します。
具体的な例を挙げてみると、女性と傾向が似ている部分もあれば、男性特有の理由もあることが分かります。
ナチュラルな上から目線
実際の社会的な評価は別として、男性と女性は平等なものです。
結婚生活においても、どちらが主導権を握るかという違いこそあれ、お互いが尊敬できなければ関係は崩壊します。
特に、男性側が持つ女性への偏った認識があると、関係を進展させることは難しいです。
例えば、以下のようなことを心の中で思っている、実際に女性に言ったことがある人は、女性の側から敬遠されるでしょう。
- 「女は寿退社すればいいから仕事に責任持たなくていい」
- 「涙は女の武器」
- 「男の言うことを聞かないと女は生きていけない」
企業戦士が幅を利かせていた昭和時代ならまだしも、現代ではそれを言うこと自体が女性に警戒心を抱かせます。
初見から女性に対して不信感を見せているのは、言い換えれば男性側がそんな自分を受け入れてくれる女性を探していることの裏返しですが、そこまで女性側が考えてくれる保証はどこにもありません。
女性に対する偏った考えを自分が持っているなと自覚しているのであれば、一度それを「女性に対する偏見」だと再認識ことが大切です。
危機感が薄い
年齢にもよりますが、30代以上で売れ残っている男性の多くは、自分に対する危機感が足りない傾向にあります。
20代であれば経験不足で許されても、さすがに30代ともなると「そろそろ現実を見よう」と考えを改める場面も増えてきます。
危機感のない男性の多くは、結婚にロマンを求めます。
いつか素敵な女性と出会えて、自然と結婚するものと考えているのです。
特に、身の回りの人が当たり前に結婚していた風景を見ていた人ほど、それを当たり前に考えます。
確かに、自分より上の世代はそのようなこともあったかもしれません。
しかし、男性も女性も自然と結婚できるわけではなく、これぞ!といった異性を射止めるために努力を積み重ねなければ、少なくとも婚活の現場では成婚に至るのは難しいです。
自分にとって必要なものは理想よりも現実であること、自発的に動くことが婚活の基本であることを自覚しましょう。
アイドル・アニメが趣味
現代では、女性もアイドル・アニメにハマるケースは珍しくないため、一概に言い切れる傾向ではありません。
しかし、アイドル・アニメの趣味は女性の間でも比較的エッジのあるジャンルで、好き嫌いが分かれるところです。
また、アイドルの場合、男性が他の異性にのめり込んでいることに違いはありませんから、そこに違和感を感じる女性も少なからず存在しています。
ある意味、完璧な女性像を演じているのがアイドルですから、実際の女性とのギャップについていけないのではないかと、婚活市場で敬遠されるのです。
もちろん、趣味だけが人を評価する一面にはなりませんし、同じアイドル好き同士で交際が始まるケースは少なからず存在します。
アニメも同様で、名作と呼ばれるものもたくさんあり、その芸術性は世界的に高く評価されています。
要するに、自分のそばにいる女性を差し置いてまで趣味に没頭する人は、結婚に不向きな傾向があると言えるかもしれません。
本気で結婚を考える場合は、趣味との距離感を再考するか、同じ趣味の人を見つける努力をすることをおすすめします。
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